※第4回のイベントは終了いたしました。
たくさんのご来場、ありがとうございました。
このページは第4回の開催内容となりますので、
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当協議会設立 30 周年を記念してスタートした『FACE 対面すれば、生まれる未来。』
今年度のシンポジウムのテーマは、“グリーンインフラ”です。
様々な業界から多彩な有識者、実践者の方々をお招きし、2部構成のトークセッションにてお届けいたします。
自然や生態系の持つ力を活かした“グリーンインフラ”の活用は、これからのまちづくりにかかせないファクターです。
都心部であり、ビジネスの中心地である当地区だからこそ可能となる、“グリーンインフラ”によるまちづくりの未来を、展望・課題・実践事例などを交えて議論します。ぜひ、ご視聴ください。
近年、気候変動による災害リスクの増加、人口減少や少子高齢化を見据えた社会への移行、ポストコロナの社会ニーズへの対応など、大手町・丸の内・有楽町地区を含む都市のあり方は、大きな変化点を迎えています。
そんな中、当協議会では今後も持続的で柔軟な都市を目指すために、自然環境が有する多様な機能を活用する“グリーンインフラ”を、当地区としてどのように考え、向き合い、活用することが効果的かという検討を重ね、2022年5月に「大手町・丸の内・有楽町地区 グリーンインフラ推進基本方針」を策定いたしました。
第1部では、様々な分野のパネリストをお招きし、基本方針を踏まえた当地区の今後の展望について考えます。
1977-1992年建設省、1992-2022年日本大学理工学部土木工学科。2019年より現職。
現在(一財)計量計画研究所代表理事、(公財)都市づくりパブリックデザインセンター理事長、国立政策研究大学院大学客員教授、千代田区都市計画審議会会長。
(公社)日本都市計画学会会長、東京都景観審議会会長、国土交通省社会資本整備審議会・交通政策審議会、環境省中央環境審議会などの委員を歴任。専門は都市計画。
1974年東京大学土木工学科卒業。1976年東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。1989年筑波大学社会工学系助教授、1996年筑波大学社会工学系教授などを経て現職。日本みち研究所代表理事、NPO法人日本風景街道コミュニティ代表理事、国土交通省社会資本整備審議会道路分科会会長・国土審議会委員、内閣府未来投資会議有識者委員などを務める。専門分野は、国土計画・都市計画・交通計画。著書に、『都市の未来(共著)』(日本経済新聞社)、『みち―創り・使い・暮らす』(技報堂)、『スマートシティ』(時評社)等。
次期SIP「スマートモビリティプラットフォームの構築」PD候補。
専門は緑地環境計画学。農林水産省農協環境技術研究所、筑波大学大学院システム情報工学研究科、東京大学大学院新領域創成科学研究科等を経て、2013年より現職。都市緑化機構理事長(現職)、東京都農政審議会委員長(現職)、国土交通省社会資本整備審議会臨時委員(現職)、日本都市計画学会長(2017~18)、 日本造園学会会長(2018~19)、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会委員(2017~2022)等を務める。
1959年生まれ
東京大学工学部卒業後、1983年東京都に採用。
以後、UR、区、国、首都高も経て、都市開発や区画整理、防災都市づくり、道路・鉄道整備など、まちづくりに関する様々な職務に携わる。
都市整備局長、東京都技監を歴任後、都を退職し、2020年より現職。
1997年三菱地所入社。2014年より「大手門タワー・ENEOSビル」(2015年竣工)、「丸の内二重橋ビル」(2018年竣工)、「丸の内テラス」(2020年竣工)と大丸有地区での建設プロジェクトを担当。
2021年から大丸有地区グリーンインフラ推進基本方針の策定に携わった。
大手町・丸の内・有楽町地区においては、巨額な投資で広大な緑地や森をつくることだけではなく、既存のインフラの柔軟な活用や、ソフト事業における取組みも含めて“グリーンインフラ” として捉えております。
第2部では、様々な“グリーンインフラ” の取組みに最前線で挑戦し続けている実践者だからこそ気づく“グリーンインフラ”の魅力や可能性をご紹介いただきます。
また、実践事例を通じて見えてくるマネタイズ・制度・担い手といった課題を踏まえて、サステナブルな推進方法について考えます。
2005年に日本政策投資銀行入行。都市開発部、関西支店都市開発課、地域企画部などを経て現職。グリーンインフラの調査研究に取り組み、自治体・企業のアドバイザーを務める。現在は、国内外のプロジェクトファイナンス、ソーシャル・インパクト・ボンドなどを担当。
国土交通省グリーン・インフラ官民連携プラットフォーム 運営委員・金融部会長。
東京大学大学院まちづくり研究室所属。
共著に『実践版!グリーンインフラ』(日経BP)。
金沢大学大学院修了、博士(理学)。1974年東邦レオ株式会社入社、緑化事業を創設。緑化技術の研究・開発を主業務とし、学会研究活動を通じて産・官・学を繋いで全国に展開。2018年にグリーンインフラ総研を設立、グリーンインフラがもつ多様な機能を活かした新たな街づくりを提唱。国土交通省グリーンインフラ官民連携プラットフォーム技術部会幹事、日本造園学会グリーンインフラ研究推進委員会メンバー他、共著『決定版グリーンインフラ』(日経BP社2017)。
2008年森ビル株式会社入社。虎ノ門ヒルズのヨガ、フラワーマート等のイベント企画や新虎まつり、TOKYO MURAL PROJECTなど新虎通りを含めたエリアの活性化、グリーンバードの清掃活動を通じたコミュニティづくりに携わる。六本木ヒルズで毎月開催している朝のトークイベントHillsBreakfastの企画も担当。
2019年11月よりパークマネジメント推進部に異動し、今後竣工予定の虎ノ門・麻布台プロジェクト、虎ノ門ヒルズエリアプロジェクトのパブリックスペースやグリーンに関わる企画に携わる。
2016年東京建物株式会社に入社。2019年よりビルマネジメント第一部にて大手町タワーに着任。物件担当として大手町の森の緑地管理および生態系推移の観測等の業務にも携わる。
既存の緑地の活用方法、緑地の価値の定量評価について大手町の森をモデルとして各種実証実験に取り組む。
元日本テレビ気象キャスター。
2011年より三菱地所入社。以来、大丸有エリアマネジメント協会担当として、大丸有エリアのまちづくりに関わり、夏祭りやラジオ体操、エコキッズ探検隊などの就業者コミュニティや街のファンづくりを目的としたイベントを手掛ける。2019年には、街の価値向上や新たなシーンの創出を求め「Marunouchi Street Park」を手掛け、屋外公共空間の新しい活用を打ち出し注目を集める。現在も公共空間の安全で、魅力的な使い方を模索し企画運営に日々奔走中。